冬の浜口陽三展 時の輪郭
点の集積で彩られる画面−。銅版画家・浜口陽三(1909-2000)の作品を間近で見ると、小さな点が寄り集まって色面を構成していることがわかります。一見すると筆で絵具を置いたような、ずっしりとした、しかしどこか手触りのよさそうな絵肌。浜口が情熱をかたむけたカラーメゾチントという技法−銅板の表面に、インクを詰めるための無数のまくれ(きず)をつけたのち、図柄を描き出すためにまくれを磨く。それを黄、赤、青、黒の版を4枚つくる−は多大な時間と労力がかけられています。本展では銅版画約45点と作品の細部を拡大した展示をします。何倍にも引き伸ばしたことで見えてくる貝の神秘的な形や、毛糸の柔らかな質感をご堪能ください。私たちの気がつかなかった、静謐な作品の物語るささやかな声に、耳をすませてみませんか。
●ナイトミュージアム
第1・3金曜日は夜8時まで開館…11/3、11/17、12/1、12/15
●自分だけの色を見つける、ぬりえワークショップ
浜口陽三が開拓した「カラーメゾチント」の色彩効果を疑似体験できるコーナー。
開館中美術館受付にて随時受付(参加費100円)
【開催】2017年11月3日(金祝)〜12月24日(日) 11:00〜17:00
【場所】ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
【住所】中央区日本橋蛎殻町1-35-7
【交通】地下鉄「水天宮駅」徒歩1分
【入館料】大人600円、高大生400円、中学生以下無料
【お問合せ】Tel.03-3665-0251(当館)
●ナイトミュージアム
第1・3金曜日は夜8時まで開館…11/3、11/17、12/1、12/15
●自分だけの色を見つける、ぬりえワークショップ
浜口陽三が開拓した「カラーメゾチント」の色彩効果を疑似体験できるコーナー。
開館中美術館受付にて随時受付(参加費100円)
【開催】2017年11月3日(金祝)〜12月24日(日) 11:00〜17:00
【場所】ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
【住所】中央区日本橋蛎殻町1-35-7
【交通】地下鉄「水天宮駅」徒歩1分
【入館料】大人600円、高大生400円、中学生以下無料
【お問合せ】Tel.03-3665-0251(当館)
対象期間 | 2017年11月03日〜2017年12月24日 |
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店舗・企業名 | テブクロ |
カテゴリー | イベント |
リンク | https://www.yamasa.com/musee/ |
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